Hannaが信じていること(1) アニメはおばあちゃん家でしか放映されていない

うちは山の中で、非常にテレビの映りが悪いです。まともに見えるチャンネルは2つ、どうにか見えるチャンネルが2つの合計4チャンネルです。
そのような理由もあって、うちではほとんどテレビをつけていません。たぶん、1週間で3,4時間しかテレビは見ません。
私は子供の頃からテレビっ子で、本当によくてれびを見ていました。一人で暮らしているときなど、家にいる間はずっとテレビが付いていました。テレビのない生活なんてできないと思っていました。

でも、できました。・・というか映らないのだから見たくても見えないのですが、それが全く苦にならなくなりました。そうなって冷静に考えるとテレビを見ることで得られるものと失うものを考えると圧倒的に失うものが多いと思いました。失うもの、つまり、「時間」です。見ても見なくても何の問題もなく生きてゆけるのに、見たときにはかなり時間を失います。見なければいろいろ他のことができます。

それで、子供にもテレビをほとんど見せてません。いずれ放っておいても見るようになるでしょうけど、それまでは、今は極力見せないようにしようと思います。
Hannaもまだ別に特別テレビを見たがることもありません。平日は、夜7時近くに私と一緒に帰宅したら、食事をして、30分くらい遊んで、風呂に入って、頭を乾かしたり、歯磨きをしたりしてたら、もう寝る時間です。テレビを見る時間などありません。

それでも、保育園で友達に聞くのか、たまに見たがることもあります。そこでできた我が家の掟が

「アニメはおばあちゃん家でしか放映していない」

というものです。おばあちゃん家以外ではアニメは放映されていないから見ることができないのです。はい。