パズルを解く荒技

1ヶ月ほど前、Hannaにはじめてパズルを買ってあげました。3歳児(当時は2歳)なので、50ピースほどのものです。最初は全く自分でできずイライラして直ぐに癇癪を起こしていました。

それが、祖母が遊びに来たときに一緒にやったらできるようになりました。できると言っても、かなりヒントを出してもらいながらですが、最後まで集中してできるようになったと言う程度です。

それから、3週間程経った今は、自分一人でできるようになっています。しかも、めちゃくちゃ速いのです。大人の場合、まず、四隅を埋め、次に直線のある周囲を埋めて、その周囲からだんだん内側に埋めてゆきます。

しかし、Hannaの方法は違います。中心部だろうが、周囲だろうが関係なく、手に取ったピースを正しい位置に置いてゆくのです。つまり、全てのピースの絵柄と、位置を丸暗記していて、置いてゆくのです。だから、ほとんど試行錯誤というものがなく、ピースを並べてゆくだけなので、当然速いのです。

Hannaはパズルの天才かと思ったのですが、新しい別のパズルをあたえると、それは全くできないのです。
最初は大人の手を借りて、2週間くらい毎日絵を見ているうちに全てのピースを覚えて、できるようになるのでしょう。
別にパズルの天才ではなくて、3歳児の有り余る記憶力を使った力業で、解いているだけなのでした。

それにしても、最近Hannaの能力に驚かされることが多いです。
どこのうちでも、そう思っているでしょうが、うちの子は天才かもしれない・・・。