昔のThinkPadのキーボードの付いた最新ThinkPad

イメージ 1

去年、ThinkPad T43pを購入して、常用しています。
高解像度である点と、ポインティングデバイスが、ポインティング・スティックである点が、私の作業に必須なので他に選択肢はほとんどありません。

性能的にも十分で、かなり気に入っているのですが、キーボードだけちょっと不満です。不満と言っても、他社のノートパソコンに比べれば、ThinkPadのキーボードは圧倒的に良いので、あくまでもかなりハイレベルな領域での不満です。

パソコンを買い換えてから、どうもタイプミスが増えた気がしていました。老化が原因なのかと思っていたのですが、どうもそれだけではないようです。
どの部分で間違えるかを分析してみると、薬指が担当するキーや、連続して同じキーをタイプする場合が多いようです。

おそらく原因は、以前のThinkPadに比べて若干キーの強さが増している(強く押さないとキーが入らない)ためだと思います。以前より強く押さないとキーが入らないため、最も押し込む力の弱い指(薬指)が、入力速度を上げたとき、押し切れていないのだと思います。調子よくカタカタ文字を入力しているときに、戻らなければいけないのはかなり作業効率に影響します。特に私の仕事の多くはメールなどの文章を書くことで、頭が冴えているときには思考速度に近い速度で入力できていかないと、困るのです。

たぶん、1gにも満たないレベルでの話だと思うし、ほとんど個人の好みの問題だと思うのですが、私の理想はThinkPad A21あたりの時代のキーボードです。

もう一度念を押しておくと、ThinkPadのキーボードはかなりよいです。他社のノートパソコンのキーボードとは比較になりません。その上での個人的な好みの要望です。