井戸掘削(2)

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いよいよ掘削開始です。
昨日に引き続き、Mさんが手伝いに来てくれました。
昨日から溜めていた山水は、1000リットルの水槽と、500リットルの水槽にいっぱいになっています。比較的暖かかったので、氷は薄く直ぐに割ることが出来ました。

水槽の水にポリマー剤を溶かして、それを昨日掘った穴に移します。ベントナイトを入れるべき何だそうですが、売っているところが見つからず、入れませんでした。実は猫のトイレ用の砂に、ベントナイトが成分のものがあるらしくそれで代用出来るそうです。
ベントナイトは壁を補強する成分なので、壁が崩れなければ問題ないだろうと言うことで、掘削開始です。

ポンプのを始動して、水が大量にドリルの先から出ることを確認して、少しずつ掘削機を下げてゆきます。
ところが、直ぐに掘削機が異常に振動してしまいます。石です。

表層部のみ、石が含まれている地層なのだと信じて、機械を上げて、手で石を取りだして、作業再開、また、機械を上げて、手で石を取って、再開・・・を繰り返していました。
気温が0度を下回るところで、水が溜まった穴に手を入れて石を取り出すというのは修行のような作業です。と言ってもその作業を行っていたのはほとんどMさんでしたが・・・(すみません)。

それでも、穴が1mを超えると、火ばさみなどを使っても手が届かなくなってしまいます。

夕方になり、寒さが尋常で無くなってきたので作業を中断することにしました。
結局、約6時間の作業で1.2m程しか掘れていません。

来週までに、石を取り出す方法、または、石を砕く方法、または、石をよける方法などを考え、ダメな場合は場所変更も考えることにしました。

というわけで、まだまだ井戸の話題は続きます。
Mさんどうもありがとう。次回の窯焚きのときは思い切りご奉仕します(あまり役に立たないですが)。