保育園の言葉

保育園へ行って、非常に気になるのは、保育士のことばに、やたら「お」が付くことです。「おいす」「おつくえ」「おちゃわん」・・・
浮世離れした上流階級の社会ではどうか知りませんが、うちのような、一般家庭では使わない言葉です。保育士も、その言葉を普段の友達との会話で使っているとは思えません。
私は小さな子供に対してのみ特別な言葉を使うのはよくないと思っており、うちの家庭では幼児言葉は使いません。

まだ、言葉を話さない子供にも
「ごはん、おいちぃでちゅねぇ」

なんて言うのではなく
「ごはん、おいしいね」

と言います。
言葉を覚えはじめた子供が、幼児言葉しか使えないのというのは勝手な思いこみです。もちろん、最初は発音しにくくて言えないときもありますが、正しく言い聞かせていれば、直ぐに正しく覚えます。うちの子は最初から正しく話せています。
ところが、最近保育園言葉に汚染されつつあります。

保育園での「お」つき言葉は、もちろん幼児発音ではないのですが、子供に対してのみ使っている言葉だと思います。保護者との会話ではそんな単語出てこないですから。
ならば、大人になってからでも使い続けられる普通の言葉で話して欲しいです。