2歳児の参観日

今日は2歳の娘(Hanna)の保育園の参観日でした。
2歳児のクラスなんて、当然ながら無秩序な集団で、みんな勝手に遊んでる・・・と思いきや、なんと、ちゃんとみんなでいすに座って先生の方を向いているではありませんか(もちろんできていない子もいますが)。家では落ち着いていすに座ってご飯を食べられない娘が、じっといすに座って紙芝居を見たり、おやつを食べたりしています。他の親もみんなそう思っているのでしょうが、やっぱりうちの子が一番賢い!一番かわいい!

Hannaは0歳の時からこの保育園に通っています。最初は、まだ歩くこともできず、ホント「赤ちゃん」でした。朝、大泣きするのでそのまま保育士におんぶされて、泣き疲れて眠った写真があるのですが、その写真を見ると5秒で涙が出ます。
自分の好きなこと(仕事)をするために0歳の子供を保育園に預けてよいのか・・・、自分が面倒を見た方がよかったのではないか、いつも悩みます。自分の両親などにそのことを言われると、「親が自分の人生を楽しめていなければ、子供も人生を楽しむことを覚えない」などと言っていますが、本心はものすごく罪悪感を感じることもあります。

そんな赤ちゃんだった娘は、毎日保育園に通い、早2年、いまでは立派な子供になっています。保育園ではあんなに、自我を抑えて(?)社会的な生活を送っているのかと思うと、自分の子供が本当に大きく立派に見えてきます。
よしっHannaよ、今日だけは夕食の遊び食べ、ふざけて走り回って茶碗をひっくり返しても、父ちゃんは許してやるぞ。好きにしなさい。1時間でも2時間でもかけてご飯を食べなさい。ドレッシングの付いた手で抱きついてきなさい。