ポケットディッシュの効果

東京へ出張で行って、驚くのはティッシュ配りの多さ。新宿などで、素直に全部もらいながら歩いたら、100mくらい歩くだけでポケットは満杯になります。

安いと言っても、ティッシュを作り、広告をデザインして印刷し、アルバイトを雇って配らせれば、それなりにはコストはかかるでしょう。それなのに、これだけたくさんのティッシュが配られ続けているのは、それなりに効果があるからなのでしょうか?

私自身は、ティッシュの広告ををみて、その商品やサービスを利用したことはありません。どれくらいの人が、ティッシュを見てそのサービスを利用しているのでしょう?

当然ながら広告主はそれを一番気にしているはずです。

仕事でDMやポケットディッシュの広告効果を測定するためのシステムの依頼がありました。これまでは感覚的に測定するしかなかったのが、最近は携帯電話やインターネットを使って、何を見てのアクセスなのかを判別することができるのです。

そういう効果測定が正確にできるようになると、今後ティッシュ配りが減るのかもしれません。逆に増えるのかもしれませんが・・・。