1本目の井戸は2mで終了

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

土曜日に、わしま井戸サービスのSさんに、掘りかけの井戸を見てもらいました。

新潟県からわざわざ来て頂き、しかも、新潟名物のお酒(八海山)やらお米(コシヒカリ)などおみやげまで頂いて、本当に申し訳なかったです。

井戸についても、あらかじめ、石がゴロゴロ出ていることを伝えてあったので、いろいろな道具を持参して頂きました。
それで、最初は螺旋状の大きなドリルで石を取り出しながら掘り進むことにしました。石が大きすぎるためか、掘り進めず、石を砕けるビット(ドリルの先)に変更しました。

それでも、なかなか進みません。調べてみると、穴にものすごく砂が溜まっていて、その圧力で進めない感じです。本来、砂は水とともに押し上げられなければいけないのですが、掘り始めの時に、地表近くで、石が見つかる毎に、手でその石を取り除いていたため、かなり穴の経が大きくなってしまって(20cm?)おり、水流速度が上がらず、砂が上がってこなくなっているようです。
水にベントナイト(猫砂の成分)という粉末を余計に溶かして、水の粘度を上げて挑戦してみましたが、やはりダメで、最終的に、この穴(地表付近の経が大きくなってしまった)で掘り進むのは難しいという判断をし、この穴はあきらめることにしました。

掘削機を50cm程ずらして新しい穴を掘ることにしました。

記念すべき第1号井戸は、約2mの深さで挫折しました。穴を残しておくのも危険なので、合掌して(笑)石を落として埋めました。

2号井戸は、出来るだけ経を大きくしないように、石を取り出さずに砕きながら掘るように、最初から石を砕くビットで、進めることにしました。

(つづく)