コンピュータ様と人間どもの環境

晴天続きで、いよいよ事務所は暑いです。
これまでは、窓を開けて換気扇を回せばどうにか耐えられたのですが、いよいよエアコンを使わざるをえない状況になってきました。
・・・が、貧乏会社なので当然経費節減。と言うとかっこ悪いので、地球環境を考えるジーアップでは、環境省の呼びかけに応じ「地球温暖化を防止するため、夏のオフィスの冷房設定温度を28℃程度」に設定します。
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=5936

・・・が、実際28度は結構暑いです。

社長はもちろん、一生懸命働いている社員も、このような劣悪な環境で働くジーアップですが、1年中快適な環境にいるやつがいます。

サーバー君です。

我々がいるボロ小屋事務所とは違い、ジーアップのサーバー君は、震度6までの免震構造建物に、2重の空調設備(普段は半分止まっている)がついて、1年中20度以下に保たれた部屋に鎮座されております。
厳重な入退室管理がされているので、突然のセールスマンの訪問で仕事が中断されたりすることもありません。社員はCPU使用率120%でオーバーヒート気味で働いているのに、サーバー君は平均CPU使用率10%以下で常に余裕で仕事をこなしています。

もう少し私が頑張ってサーバーの負荷を高めるような顧客数や、プログラム稼働を確保すればよいのですが、それでも、もし平均CPU使用率が50%超えたら、サーバーを増やして負荷分散することになり、いつまで経っても、やつは余裕で働くことになります。

なんか解せない世の中です。