あと10分

昨日から出張で、東京と長野に行きました。今回の出張では、具体的な商談もいくつかまとまり、また、楽しそうな新しい共同プロジェクトもいくつか進展し、実りの多い出張となりました。
・・・が、長時間の打合せと移動で、ちょっと疲れました。ところが、最後の仕事を終え、松本駅に送って頂き、駅のホームに着き、5分後に到着する特急しなのに乗って帰るだけ、と思っていたら放送が入り「隣の駅で人身事故が発生し全ての列車が運転を見合わせている」とのこと。
結局1時間50分遅れで、帰ってきましたが、とにかく最後に疲れた出張でした。疲れを増加させた原因は不達です。どんな事故か分からないので、事故についてはコメントしませんが、最大の問題はJRの連絡体制の悪さです。最初の放送から1時間くらいの間「人身事故のため全ての運転を見合わせている」「復旧の目処は立たない」を繰り返すばかり。駅員に直接確認すると「10分後かもしれないし、30分後かもしれないし、1時間後かもしれない」と言う。実際、松本駅には情報が来ていないので、駅員も答えられないのだろうけど、なぜ、その情報を事故のあった駅から連絡が来ないのか? それが問題です。現場にいれば「10分では復旧するわけ」とか「1時間以上はかかるだろう」程度のことは判断できないのだろうか。しかも、情報が電話(専用?)やFAXで届いているようでした。今時、インターネットを使って近隣の駅に情報を動じ配信できないのだろうか?
待たされる側の心理を考えてもう少し対応体制を整えて欲しいと思います。
再開の目処が立ったらメールでご連絡します、というサービスをしてくれれば、近所のコンビニに買い物に行ったり、食事をしたりできるのに、いつ再開するかわからないので、おなかをすかせて寒いホームで待ち続ければ、酔っぱらいのおじさんが駅員に絡む気持ちも想像できます。なんならジーアップで開発しますので、JR東日本様、是非ご依頼頂きたいです。ご依頼頂ければアイレセプション(http://www.junban.jp/)の駅版を直ぐにでも開発させて頂きます。

最後に、腹が立ったのは電車が1時間50分遅れで目的駅に到着したことです。駅で聞くと2時間遅れれば特急料金を返してくれるのだそうで、今回は10分早すぎたため、通常料金なのだそうです。せこくて申し訳ないのですが、それなら後10分電車を止めててもらいたかったです。